自社の製品やサービスを販売するために活躍する営業職。
未経験からの転職も可能であり、営業求人の情報をチェックしている人も少なくありません。
ところで営業職といっても、その種類はいくつかあり、その1つに既存営業と呼ばれるものがあります。
既存営業とは、既に取引を行っている顧客を相手にして行う営業のことであり、相手と良好な関係を保ちつつ、必要に応じて新しい商品やサービスを売り込むことになります。
普段の仕事としては、既に取引を行っている顧客のもとを回ることがメインです。
新規開拓営業とは異なり飛び込み営業などはほとんどないので、相手に話を聞いてもらえないということはほとんどありません。
さらに既存営業では、顧客から商品の使い勝手やサービスの質などを聞き取り情報収集していくことがとても大切です。
情報収集する中で、自分たちが売り込んでいる商材の課題や問題点に気づき、それを開発部門に伝えることも重要な仕事内容です。
このように既存営業は新規開拓営業とは異なる側面を持ちます。
これから既存営業に関心があって転職する場合、営業求人の中に既存営業と書かれているかどうかをチェックしてみましょう。